100years Anniversary大和製衡は100周年大和製衡は2020年で創業100周年を迎えました

MESSAGE100周年記念メッセージ

100周年を迎えるにあたり、200年企業へ向かって

大和製衡の創業者川西清兵衛は、オーナー創業者として日本毛織株式会社の設立をはじめ、現在の川西倉庫株式会社や山陽電気鉄道株式会社、弊社の前身となる川西機械製作所などの事業をスタートさせました。

特に創業時の革新的な毛織技術、航空機技術、計量技術は世界に類のない高度な技術であり、それを確立したオーナー創業者は偉大でした。

私も創業者の如く100年先までの事業を確立しなければならない、第二の創業者として、社長責任をひしひしと感じております。

現在、スナック菓子などの生産量は天文学的な数値であり、定量パックの生産には、組合せはかりを主体とした定量はかりが欠かせぬものです。しかし、世界の定量はかりは過去40年間大きな変化はしておりません。

大和製衡は、今後は単に「技術のYamato」ではなく、精度と能力アップによって、原材料の削減は元より、生産性を向上させ、世界一「省資源、省エネ、CO2削減」に貢献する企業になっていくことが企業理念であります。

めざす製品品質は世界一。この明石の地よりさらなる国際化を進め、地球と世界中の人々に幸せをもたらすよう、これから100年も社員一同より一層の努力を続け、200年企業を目指して参ります。

大和製衡株式会社 代表取締役社長川西 勝三

HISTORY大和製衡ヒストリー

ひとつひとつが
計量の軌跡

1920-1944

大正9年 - 昭和19年

カタログ(型録)

川西機械製作所の「衡器型録」です。「カタログ」は終戦直後あたりまで「型録」という漢字が使われていました。大変貴重な資料が現存しています。「川西」の「川」の字とウール(毛玉)をデザイン化したエンブレムも印象的です。

創業当時の事務所

本社は神戸市、東京支店は丸の内に事務所を構えていました。当時の面影を今も残している建物が現在も神戸に残っています。

体重計

当時の英語表記は「PERSONALSCALE」でした。左はノーマルタイプの体重計、右上は大人用椅子タイプの体重計、右下は乳幼児用の体重計です。乳幼児用の体重計はバスケットの底がビロード張りになっており、高級感のあるデザインになっています。サイドに入れられた「KAWANISHI」の文字もエレガントな印象を与えます。こちらの製品は後継機が大和製衡本社の展示ルームに展示してあります。

川西式ホッパースケール

当時のカタログには「粉炭、鉱石、小麦、大豆などが上部ヨリ落下シ、本機内ヲ通過スル際ニ、一定量マデ連続的ニ計量シ、自動的ニソノ計量回数ヲ累加表示ナスモノニシテ、発電所、貯炭場、穀物倉庫、製粉工場等ニ最適ノモノトス」と記載されています。
現在でもホッパースケールとして製造しており、主に製鉄所、ガラス、化学、タイヤ製造工場などで活躍しています。

コンベヤー用川西式自働連続秤量機

石炭や鉱石、穀物、肥料、セメントなどがコンベヤで輸送され、計量機部分を通過するときに自動的に計量、搬送されます。効率的に自動的に計量作業を次々にこなすことが可能で、当時の産業発展に大きく貢献しました。100年近く前から積み重ねられてきた技術は今も進化を続けています。

川西式高速度自働定量袋詰め機

こちらは「自働定量袋詰め機」です。今でいうところの「パッカースケール」です。形状はそんなに変わっていませんが、当時のものはかなり厳つい印象です。現在の大和製衡ではサイズも秤量もバリエーション豊富にご用意してありますので、お客様の細かな希望に沿った製品をご提供することが可能です。主な被計量物は穀物、肥料、薬品、食塩などの粉粒体です。特殊用途として高級茶葉などの袋詰めに使用されます。

1945-1969

昭和20年 - 昭和44年

バスルームスケール

1946年(昭和21年)駐日米軍用バスルームスケールを受注しました。当時は材料不足だったので飛行機の材料で作られています。大和製衡展示ルームにも展示されている歴史的にも重要な製品です。現在の価格で25万円ほどの高級品でした。

昭和天皇・皇后両陛下行幸啓

1954年(昭和29年)に天皇・皇后両陛下が行幸啓されました。民間の企業をご視察されることはとても稀なことだったので大変栄誉のあることでした。
当時の写真は今も大切に保管され、緊張しつつも誇らしさを感じている役員、従業員の表情が残されています。
また、現在の大和製衡には当時天皇・皇后両陛下がお休みになられた部屋が貴賓室として保存されています。

デザインが高く評価された
キッチンスケール

「キッチンスケール」という言葉は大和製衡で商標登録されました。1959年(昭和34年)には第三回神戸市工業デザイン展にて「キッチンスケール」と「ヘルスメーター」が表彰されました。
キッチンスケールは1962年(昭和37年)にグッドデザイン賞を受賞し、豊かなバリエーションで広がりを見せました。「キッチンフラワー」はレトロモダンなデザインで今見てもスタイリッシュです。

高速度オートチェッカ

1958年(昭和33年)に高速度オートチェッカが開発されました。毎分数十個の能力で、高速選別を可能にし、作業の省力化に大きく寄与しました。
現在もオートチェッカは進化を続け、高精度高性能の新製品が続々と発表されています。

  • Fx:抗力
  • Fy:横力
  • Fz:揚力
  • Mx:ローリングモーメント
  • My:ピッチングモーメント
  • Mz:ヨーイングモーメント

航空技術研究に欠かせない大型風洞天秤が完成

1964年(昭和39年)、東洋一の大型風洞天秤を開発し、航空宇宙技術研究所(JAXA)へ納入。飛行機が空を飛ぶ際にかかる6つの力を計測することができます。現在も大和製衡の風洞天秤が稼働中です。
1966年(昭和41年)には科学技術庁航空宇宙技術研究所より「風洞天秤」が感謝状を受けました。さまざまな分野の産業に大和製衡の計測機器が活躍し、なくてはならない存在として大きな役割を果たしていったといえます。

1970-now

昭和45年 -

軸重計 1974年

デビュー以来、進化を続ける「軸重計」。トラックが高速道路の料金所ゲートで止まることなく、総重量はもとより軸重、輪重、さらに積み荷の片寄り(水平方向におけるトラックの重心位置)までを一度に計測し計量する「軸重計」は、時速80kmまで計測が可能で、国内では最速です。

DP-1000 1975年

光電管によるA/D変換方式を採用した日本初のデジタル台はかり。
大和製衡本社内展示ルームに展示中。ここから台はかりのデジタル化が本格的にはじまりました。

Dataweigh™ データウェイ™ 
1979年

ロードセル式の高速組合せはかり「データウェイ™」を最初に開発。固形物の定量計量に画期的な威力を発揮。また、このロードセル式組合せはかりを世界で最初に海外の展示会に出展し、グローバル化への第一歩をいち早く踏み出しました。

UDS-1000 1985年

日本初の上皿自動はかりタイプのデジタルはかり。卓上型デジタルはかりの先駆けと言える計量器です。重量センサーには弦振動式のロードセルを採用し、当時のストレインゲージ式ロードセルに比べ電池寿命が約5倍という省電力化を実現しました。デザインはフロント部を斜めにして、上皿はかりをイメージしています。

体脂肪計 1998年

これまで計測できなかったものを計測する「無計測の計測」をコンセプトに作られた体脂肪計のラインナップがスタート。斬新なカード式、魚の脂肪を計測するフィッシュアナライザ™、介護施設や美容施設向けの高精度型体組成計ボディプランナー™など現在も多彩に進化を遂げています。

フレキシブルケースパッカー 
2000年

多彩な箱詰めパターンを搭載したフレキシブルケースパッカー「FCP-600V」の初代といえるケースパッカーがデビューしました。現在も進化を続け、包装ラインの一角を担っています。

大和製衡はこれからも、
世界中で愛される商品で社会の発展と
生活の向上に貢献し続けてまいります

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