大和製衡について About Us

大和製衡の強み

オーナー経営であること

大和製衡は現在もオーナー経営が続いています。事業内容を変えず、オーナー経営が続いている例は珍しく、オーナー経営だからこそ持てる視点がそのまま大和製衡の強みにつながっているといっても過言ではないでしょう。

代々の経営者は創業者精神を受け継ぎ、事業に役立てています。現状に満足せず、単に業績をあげるだけでなく、常に100年先を見据える姿勢を崩さないのは創業者川西家の伝統です。



創業者:川西清兵衛

たしかな技術力

大和製衡の主力製品である組合せはかりの基本性能は、3つの重要な技術によって支えられています。それらは全て、過去の製品開発によって培われてきた技術です。

一つ目は、「振動解析技術」です。川西機械製作所時代の航空機開発で培った技術を、戦後多くの特殊計量機に反映させました。次に、「分力解析技術」です。風洞天秤で使用されている、航空機の機体に及ぼすあらゆる方向の力を測定する技術を、荷重測定に及ぼす外乱制御に応用しました。そして最後は、「高速計量技術」です。軸重計で使用されている、安定を待たずして計量できる技術で、組合せはかりの高速化に大きく影響を与えました。

これらの技術を用いて開発された「組合せはかり」や「パッカースケール」は、他社に類を見ない高精度を実現できています。

世界で唯一の
「はかりの総合メーカー」

川西家2代目当主の川西清司の言葉に「余計なことをするな!時代に応じた高度技術で本業だけを進化させろ」というものがあります。これは「計量機製造」「計量・計測」を本業とし、はかりの総合メーカーとして事業を展開するという使命をあらわした言葉だと、社員一同誇りをもって捉えています。

世界中で汎用品から産業用までを取り扱うはかりメーカーは大和製衡だけです。

2代目当主:川西清司